和顔施について 笑顔が布施なんだって・・
京都の松原さんという人の本を古本屋で買いました。
実は部屋の中で本が見つからなくって、ちゃんと伝えられないのですが、記憶を頼りに書きます。
お布施というと、なんだか、今日の生活からは遠い存在で、抹香くさい感じがします。
お盆や、お寺参り、線香、お墓、坊さん、仏教、などと同じ範疇に入る言葉なので、実感が私にもないです。
でも、この本を読んで、身近に感じました。
布施には3種類あると分類します。財施・法施・無畏施の3つです。
そのほかに無財の七施というのを定義してます。
無財の七施
7つあります。(順番はおぼろげです。言葉も怪しいですが、内容はあってます。たぶん)
1.和顔施 笑顔を人に向けること。
2慈眼施 やさしい気持ちで人や物事を見ること。
3房舎施 家を貸し、庇を貸すこと。
4.床座施 座るところや、地位を人に譲ること。
5..心慮施 うーん。うまく書けないけど、人の悲しみを一緒に悲しんだり、人の喜びを一緒に喜んだりすることでしょうか。
6.捨身施 人のために自分を投げ出すこと。仏教の説話で自分の身を火中に投げ込んで食料として提供した話があるので、そのことだろうか。
7.愛語施 やさしい言葉布施の一つです。
個人的には、1.和顔施・5..心慮施・7.愛語施 あたりは、治療者としても、日常生活者としてもなるほどなーと思います。
上記文章はおおむね、後藤が読んだ記憶によりますが、少し不安なので
http://berry.nagaokauniv.ac.jp/home-hal/muzai.html
http://www.hashikura.or.jp/bodai4.htm
を見ました。(リンクのご連絡をしてませんので、不都合がありましたらご連絡ください)
でも記憶を優先しました。